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中国のテンセントがワーナーミュージックの株を取得

コラム 高橋裕二の洋楽天国

中国のIT企業テンセントがワーナーミュージックの議決権の無いクラスA株を10.4%取得したと音楽業界誌ビルボードが伝えた。

取得金額は244億円(1$110年換算)だという。しかし議決権のあるクラスB株を含む、全てのワーナーミュージックの発行済みの株の1.6%程度だそうだ。この程度の株数でワーナーミュージックに何か物申すというわけでもないだろうが。

昨年(2019年)暮、テンセントはユニバーサルミュージックの株を10%、3960億円(1$110円換算)で取得した。

テンセントがユニバーサルやワーナーに投資するのはストリーミング・ビジネスの急成長がある。中国は13億を超える人口から、定額制音楽ストリーミング・ビジネスが巨大になると考えられているのだろう。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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