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ローリング・ストーンズ、トランプ大統領に再び抗議

コラム 高橋裕二の洋楽天国

トランプ大統領がオクラホマ州タルサで大規模集会を開いた際、ローリング・ストーンズの「無情の世界(You Can’t Always Get What You Want)」を許諾無く使用したとしてバンドが抗議した。今後無断使用が続く場合は法的措置も検討すると警告した。英BBC放送が伝えている。

前回の選挙中、トランプはローリング・ストーンズの「スタート・トゥー・ミー・アップ」を無断使用したとしてバンドから抗議を受けていた。

アメリカではラジオやTV、クラブやジュークボックスや集会他あらゆるところで音楽が流れたら、ASCAPやBMIといった著作権管理団体が著作権使用料を徴収して作詞作曲家や音楽出版社に支払う仕組み。

トランプ側はBMIと契約しているので問題ないという。しかし今回はバンドとBMIが連名で抗議した。権利を守らないアメリカの大統領。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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