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マイケル・ジャクソンの裁判

コラム 高橋裕二の洋楽天国

マイケル・ジャクソンが亡くなる直前までマネージャーだったトーメ・トーメが起こした裁判。マイケル・ジャクソンの遺産管理団体が33千万円(1$110円換算)を支払う事で結審した。エンターテイメント業界紙のハリウッド・レポーターが伝えた。

トーメ・トーメは20081月からマイケルが亡くなる直前の20093月までマネージャーを務めていた。マイケルが生前に計画していた50公演に及ぶロンドンのO2アリーナでのコンサートは自分が全て手はずを整えたと主張。また映画「This Is It」の収益の分配の権利があるとも主張した。

ロサンゼルス高等裁判所は、マイケルとトーメ・トーメが口約束で、契約書が無いことから、約3億円という小額の決着にした。また遺産管理団体がトーメ・トーメに対して今後また同様な裁判を起こさないという事も裁判所は認めた。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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