広告・取材掲載

87歳のクインシー・ジョーンズ、ワーナー/チャペルと世界契約

コラム 高橋裕二の洋楽天国

87歳のクインシー・ジョーンズが作曲家として音楽出版社のワーナー/チャペルと世界契約を結んだと音楽業界誌ビルボードが伝えた。

バークレイ音楽院を卒業後、ジャズ・トランペッターとして活躍。1963年にレスリー・ゴーアの「涙のバースデイ・パーティ」をプロデュース。初めてビルボード・シングル・チャートの1位を獲得した。その後もマイルス・デイヴィス、フランク・シナトラらのプロデュースを手がける。

80年代に入るとマイケル・ジャクソンをプロデュース。一世を風靡した。

ワーナー/チャペル音楽出版と契約したといっても、過去の2000曲が主だ。新曲も含むというが87歳のクインシーにどれだけの創作力があるのだろう。

クインシー・ジョーンズは2年前に血迷ったインタビュー発言をし、6人の娘達に怒られ、ツイッターで謝罪した。インタビューでの暴言は以下の様なもの。

  • エルヴィス・プレスリーは歌が歌えなかった
  • マイケル・ジャクソンは多数の曲を盗んだ
  • ビートルズは世界中で最低なバンド
  • ポール・マッカートニーは最悪なベーシスト
  • リンゴ・スターは論外
  • ジミヘンは私のアルバム録音から、怖気づいて、逃げた
  • ボノは好きだが、U2はもうダメだ
  • マーロン・ブランドはリチャード・プライヤーやマーヴィン・ゲイとセックスをした
  • ケネディ大統領は(シカゴ・マフィア)サム・ジアンカーナに殺された
  • トランプ大統領の娘イヴァンカとデートした

85歳時の妄言ではある。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
インタビュー

関連タグ

関連タグはありません