フランスのヴィヴェンディ、ユニバーサル ミュージックを2022年の早い時期に上場すると発表
1月29日、フランスのヴィヴェンディが子会社のユニバーサル ミュージックを2022年の早い時期に上場すると、パリで正式に発表した。
過去に、ユニバーサル ミュージックの株を最大で50%、戦略的パートナーに売却するとヴィヴェンディは発表していた。中国のIT企業テンセントには既に10%の株式を売却している。テンセントは2021年1月までにあと10%の株を買い増しできるオプションが与えられていたが、金曜日、テンセントが行使して20%の主要株主になったとも発表した。
ヴィヴェンディは残りの30%を投資ファンドを介して投資家を募るのか。まだ不明。
いずれにせよ、音楽業界がストリーミングによって成長産業だという認識は強いのだろう。
またラジオ業界誌ヒッツは、「ユニバーサル ミュージックにとってアジアでのビジネスが極めて重要」と指摘している。
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