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ジャーニーのメンバーたちが和解

コラム 高橋裕二の洋楽天国

ジャーニー バンド・メンバーの変遷図

ニール・ショーン(ギター)とジョナサン・ケイン(キーボード)は、元ジャーニーのメンバー、スティーヴ・スミス(ドラムス)とロス・ヴァロリー(ベース)と和解したと今週アメリカのメディアが伝えた。

昨年3月、スティーヴとロスは事務所内クーデターを起こそうとしたとして、ニールやジョナサンに解雇され訴訟された。

ロック・バンドを維持するのは大変だ。それも約50年。

1973年、サンタナのメンバーだったニール・ショーンとジョナサン・ケインはサンフランシスコでジャーニーを結成。1977年、ボーカルのスティーヴ・ペリーが参加。「ホイール・イン・ザ・スカイ」「オープン・アームズ」や「ドント・ストップ・ビリーヴィン」等数多くのヒット曲を放った。

2007年、スティーヴ・ペリーの体調不良を理由に、フィリピン人のアーネル・ピネダが加入する。普通メイン・ボーカルが変わったらバンドの存亡は危機だが、ピネダは立派にこなした。

バンドの維持は難しい。ちなみにジャーニーの事務所は「悪夢制作会社」という。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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