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スティーヴン・スピルバーグの映画『ウエスト・サイド物語』

コラム 高橋裕二の洋楽天国

スティーヴン・スピルバーグが監督・製作をした映画『ウエスト・サイド物語』はアメリカで12月10日に公開された。「スピルバーグが初めて監督したミュージカル映画で、50年のキャリアの中で最もリスキーな挑戦だった」とロイター紙は伝えた。

シェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を元に、1957年にブロードウェイで上演された。この映画版は1961年に公開され、ナタリー・ウッドやジョージ・チャキリスといったスーパー・スターを生んだ。

スピルバーグの『ウエスト・サイド物語』は北米2820スクリーンで公開された。初日(10日)の興行収入はわずか4.5億円(1$110円換算)だった。

映画業界誌ヴァラエティは、「興行収がスロー・ダンス。アナリストは当初、この映画が週末3日間の売り上げで11億円から17億円を稼ぐと予測していた。しかし実際は、最も低い予測の11億円程度になるかもしれない」と伝えた。

ちなみに、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の初日興行収入は、18.3億円だった。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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