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オジー・オズボーン、インタビューで「イギリスに帰りたい」と答える

コラム 高橋裕二の洋楽天国

オジー・オズボーンがイギリスの新聞オブザーバーのインタビューに答えた。

今ロサンゼルスに住んでいるオジー・オズボーンは母国イギリスに帰るつもりだという。理由はアメリカの学校でたびたび起こる銃の乱射事件。罪も無い幼い子が射殺される。

以下は当ブログで7年前に書いたもの。ドン・アーデンはオジーの義父。

ELOのマネージャーはドン・アーデン。イギリス芸能界の武闘派。「理屈」が通らない。ELOの為に「ジェット・レコード」を設立した。ホントかどうか定かではないが、ジェフ・リンとELOの再契約を結ぶのに、いやがるジェフ・リンをボディーガードが窓からつるし、そこにドン・アーデンが契約書とペンを渡した、という噂話があった。

オジー・オズボーンの妻シャロン・オズボーンはドンの実の娘である。父娘仲は最悪だったという。当コラムの筆者もロンドンのオフィスでドンに会った事がある。確かに見るからに怖い雰囲気がある。ロサンゼルスの自宅には、当時CBSソニー(現ソニーミュージック)の洋楽ディレクターだった筆者は外国部の田中章君とドンの家に行った事がある。ドンの自慢はこの家がハワード・ヒューズが建てたものだという事だった。ハワード・ヒューズは航空会社で財をなし、映画製作でも活躍した億万長者だった。ベルエアの家は正面に3メートル程の鉄柵があり、中には子馬ほどの犬がいた。正面から見ると平屋だが、崖に建っているこの家はその下の岩の中に屋敷があった。田中と2人でバーカウンターで缶ビールをいただいた。ドン・アーデンは2007年に他界した。

オジーとシャロンがこの豪邸に住んでいるかどうかは分からないが。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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