2023年「ロックの殿堂」入りアーティストのノミネーション
2月2日、今年の「ロックの殿堂」入りアーティストのノミネーションが発表になった。
「ロックの殿堂」入りするための条件は、ロック・ミュージックに貢献したアーティスト。最初の作品を発表してから25年が経過したアーティスト、ミュージシャンやグループというシンプルなもの。死去していても対象になる。約1000人の業界関係者の投票で選ばれる。近年はファン投票もある。
以下が今年のノミネーション・アーティスト
- ミッシー・エリオット
- ホワイト・ストライプス
- アイアン・メイデン
- ケイト・ブッシュ
- シェリル・クロウ
- ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー
- シンディ・ローパー
- ジョージ・マイケル
- ウィリー・ネルソン
- レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
- サウンドガーデン
- ザ・スピナーズ
- ア・トライブ・コールド・クエスト
- ウォーレン・ジヴォン
ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダーはグループ名がジョイ・ディヴィジョンからニュー・オーダーに変わった。シンディー・ローパーは「ハイスクールはダンステリア」がヒットして約40年が経つ。
ジョージ・マイケルは2016年12月25日のクリスマスに亡くなった。ウィリー・ネルソンは今年90歳だ。
ウィリー・ネルソンが初来日した時、外国人記者クラブで記者会見を行なった。CBSレコード(現ソニーミュージック)系だったので、通訳をCBSソニー・レコード外国部社員のジョン川平に頼んだ。川平は社員という事で嫌がったが、当時の先輩で現当ブログの筆者が押し込んだ。
会見後ウィリー・ネルソンは、「ジョン、しゃべりに訛りが全く無いが、アメリカの何処で生まれた」と質問され、沖縄生まれの川平は、「父は沖縄で母はアメリカのオハイオです」と答えた。
殿堂入りは5月に発表される。
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