Vol.4 株式会社徳間ジャパンコミュニケーションズ A&Rディレクター 北田 大さん
音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第4回は、徳間ジャパンコミュニケーションズのA&Rディレクターの北田 大さんに今の仕事をするきっかけや今後挑戦してみたいことなどを伺いました。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
北田:A&R ディレクターをしています。担当アーティストによって、A&Rであったり、ディレクターとしての活動をしたりと様々ですね。とにかくアーティスト発掘〜アーティストを世に広げるまでのすべての業務を日々遂行しています。
——これまで関わったor担当アーティストは?
北田:これまで担当したアーティストは Jazztronik、YOU THE ROCK★、一十三十一(ヒトミトイ) 等で、本当に楽しく関わらせてもらってます。
——担当アーティストで現在進行中の作業があれば教えてください。
北田:現在、一十三十一という、まさに“歌姫”だと思うアーティストのマキシシングル「粉雪のシュプール」の最終段階です。凄く自信作になりました!かつて冬の名曲と言えば「恋人はサンタクロース」や「ロマンスの神様」等、色々あったと思いますが、今年は恐らくこの曲になると思っています。ちなみに12月6日リリースです!
——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?
北田:とある曲を聴いた時。それがとても泣きたくなるような素晴らしい曲で、その時に「プロデューサーになろうっ」て思ってしまったのがきっかけですね。その頃は、プロデューサーの仕事の意味もまったく知らない状態だったのですが。
——そのきっかけとなった曲は、何の曲ですか?よろしかったら教えてください。
北田:映画『ティファニーに朝食を』の「moon river」。
みなさんもそうだと思いますが何かが始まる「きっかけ」のタイミングには、その都度、その都度でキーポイントになった楽曲がありました。ちなみに、今はspace cowboyの「I would die for you」ですね。ハードな4つ打ちですが。
——職業はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?夜は遅くまで仕事?
北田:まず、職場では常に音楽が流れているので、「あーだこーだ」としているのがとても楽しいです。それだけでも正直幸せなのですが、音楽を制作する上で、苦楽を共にする仲間と出会うスタジオや撮影現場等は、特に楽しい!さらにその作品が世に出てヒットした時は、涙もんでした。
——最近嬉しかった琴は?(何でも!)
北田:自分で映像を作る事が出来た事ですね。映像制作が最近の趣味なので。
——その映像は、どんな作品なんですか?
北田:作っている映像はまだ初歩的なもので、夜な夜な行っているクラブイベントのVJで使用する「動くロゴ」や「踊る人」等の映像です。なので作品というよりも…(笑)
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
北田:勘… だといいな。
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
北田:アーティストやスタッフと共に同じ目標を共有する事、させる事。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
北田:音楽では、日本人アーティストによる海外チャート・インッ!あわよくば1位。
趣味では、大きなイベントで自分の作った映像を流してみたいです。
——ミュージックもんについてはどう思いますか?
北田:すでに“面白い”曲を発見しました!今後もチェックしていきます。
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
北田:スペシャルインタビューを楽しんで読んでいます。やはり経験者が語るあれこれは、今でも参考になると同時に、刺激になります。そろそろ僕の出番かと(笑)。
——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。
北田:海外チャート・インッ!を密かに狙っている方がいれば、是非ご一緒出来れば嬉しいです!
音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。
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