Vol.7 エイベックスネットワーク株式会社/エイベックス・エンタテインメント株式会社 hiro@mix-upさん
音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第7回は、エイベックス ネットワーク株式会社とエイベックス・エンタテイメント株式会社で活躍するhiro@mix-upさんにデジタルパッケージの魅力や仕事のやりがいを伺いました。
——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?
hiro@mix-up:中学校までは、音楽の通知簿が「1」で、音楽は大嫌いでした。その後、あるアーティストの曲を聴いてからバンドを始め、気付いたら、音楽業界を目指すようになっていました。
今の会社は、新卒採用の入社で、某家電メーカーでの北欧勤務より、“音楽という商材でムーブメントを作りたい”と思い、同時期に内定が出た「エイベックス」に入社しました。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
hiro@mix-up:エイベックス ネットワークでは、アーティストプロデュースグループという部署で、アーティストの配信、マーチャンダイジング、ファンクラブのプランニングを行っています。また、エイベックス・エンタテインメントでは、アーティストのブランド・マネージメントも行っています。
——配信だけではなく幅広い業務内容と訊きましたが、具体的には?
hiro@mix-up:配信コンテンツのアイディア出しだけでなく、宣伝、広告のプランニングなども行いますし、 アーティストグッズやファンクラブの企画出しやマネージメント、アーティストへの許諾、調整なんかもやっています。あとは、社内のもめごと調整なんかも(笑)
中途半端に社歴が長いので業務範囲に関しては、会社も僕もお互いに決めていない感じですね。
——これまで関わったor担当アーティストは?
hiro@mix-up:プロジェクトでいうと、エイベックスポイントクラブの立ち上げや、音楽配信サイトの「ミュゥモ」の立ち上げ。アーティストだとhitomi、BoA、dream、DJなど他にも色々とアーティストの宣伝担当をさせて頂きました。
——デジタルパッケージの魅力は?
hiro@mix-up:深夜の3時でも、欲しいときに手に入る気軽さ。 CDを沢山持ち出さなくても、デジタルプレイヤーに好きな楽曲を大量に格納できる便利さ。 個人的には、もう収納不可能に近い自宅のCD棚を考えずに保存できる便利さですね。
——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんなときですか?
hiro@mix-up:過去、担当アーティストがオリコン1位を獲得したり、100万枚セールを出したときは嬉しかったです。最近は新人アーティストで、パッケージ販売数の10倍以上の着うた(R)ダウンロード数が出たりするとワクワクします。ここから、ヒット曲出せるのでは!?と考えてしまいますね。
——職業はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?
hiro@mix-up:職場というか、部室みたいな感じです。家族みたいな雰囲気でしょうか?
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
hiro@mix-up:寝ない、休まないっていうこと位しかありませんね…。あとは、どんなトラブル・難題でも逃げないところでしょうか?
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
hiro@mix-up:ライブでお客様が盛り上がっている姿を見ると、やりがいを感じますね。
——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
hiro@mix-up:今まで、これだけは負けないっていう何かをやってきた実績のある人だと思います。別に音楽以外でもいいと思います。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
hiro@mix-up:仕事では、毎日が挑戦なんで… 野望は沢山あります!プライベートは、旅行をしてみたいです。社会人になってから、まとまった休みが取れてないんですよね…
——今、はまっているものはありますか?
hiro@mix-up:今というか、小学生の頃からゲーマーだったんで、空き時間は、ずーっとゲームですね。特にネットゲームにはまってます。
——ミュージックもんについてはどう思いますか?
hiro@mix-up:高校生の頃にあったら、絶対エントリーしていましたね。バンドさんとの出会いや、作家さんとしての出会いの場として活用されて欲しいです。
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
hiro@mix-up:リレーインタビューが好きですね。業界の先輩の話が聞ける場って、少ないですから。
——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。
hiro@mix-up:よく面接で「音楽が好きな気持ちは、誰にも負けません!」って発言する人が多いですが…
これは、禁句ではないでしょうか?音楽を使って何がしたいか?やっぱり商売なんで、どうやってムーブメント作りたいか?みたいな気持ちが必要だと思います。
音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。
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