Vol.8 ヤマハ株式会社 eヤマハ室MFプロジェクト 佐々木たつじさん
音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第8回は、ヤマハ株式会社eヤマハ室 MFプロジェクトにてプロモーション業務を中心に幅広くアクティブに活躍する佐々木たつじさんにお話を伺いました。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
佐々木:ヤマハ株式会社 eヤマハ室 MFプロジェクト所属です。主な業務は媒体に対してのプロモーションですが、制作のアシスタントや、アーティストのマネージャー的な事、ライブ収録時のカメラマン、物販、そしてバイク便まで!なんでもやります。
——よくある1日の業務スケジュールを教えてください。
佐々木:バイク(ヤマハ)に乗って会社に行き、デスク作業を済ませ、バイクに乗って、媒体他へのPRや情報収集、ライブの現場へ行き、帰社したら資料を作ったり、webや雑誌等でネタを探したりしてます。
——これまで関わったor担当アーティストは?
佐々木:これまで担当したのは、大江慎也(ex.The Roosters)、ROCK’N’ROLL GYPSIES、花田裕之、SCARLETです。
——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?
佐々木:もともとは、旅行会社に勤めていましたが、デタミネーションズ&プリンスバスターのLIVEを見て感動して、ある意味音楽に目覚め“音楽に携わる仕事がしたい!”と半年後にその会社を辞めて、音楽専門の広告代理店に入社しました。そこで色々と勉強させてもらい、現在の会社に勤めていた、元デタミネーションズに携わっていた方を紹介してもらい、今に至ります。
——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんなときですか?
佐々木:全てですね!!リリース日に店頭に並んでいる事も嬉しいですが、それを手にする人を見た時は最高に嬉しいです。ブックレットに自分の名前が入っているのも嬉しいです。
——職業はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?
佐々木:色んな所で音楽が流れてて皆さんバラバラの音楽を聞いてます。自分は音楽専門のCS系テレビをつけながら、音楽を聴き、PCをイジッてます。
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
佐々木:フットワークですね。あとは『すべらない話』の数!
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
佐々木:これも全てですね!!特に自分の携わった音楽が形、パッケージになった時や、ライブ、イべントでオーディエンスが盛り上がっている時。あと、自分の担当したアーティストの情報が色々な媒体に掲載されている時もやりがいを感じます。
——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
佐々木:コミュニケーションがとれる人。面白い人が多いですね、自分は顔で笑わせてます。あと根性ある人も多いですね。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
佐々木:たくさんありすぎて書ききれませんが、“今は冒険中”なので色んな事を勉強したいです。
——今、はまっているものはありますか?
佐々木:微妙に似てないモノマネにはまってます。
——ミュージックもんについてはどう思いますか?
佐々木:普段自分の聞かないジャンルの音楽とかもあったりして、勉強になります。
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
佐々木:求人情報一覧&トピックスは好きでよく見ます。「Musicman-NET」は、もちろんブックマークに登録されてます。
——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。
佐々木:頑張ってください。とりあえず行動あるのみだと思います。行動して失敗する事も次への勉強だと思い恐れずに何でも挑戦してみて下さい。
——おすすめしたいアーティストがいらっしゃるそうですね。
佐々木:個人的な知り合いなんですが、今年デビューしたcontrol freak!!というアーティストの『sunset strip』がお薦めです!是非聴いてみてください。
音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。
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