Vol.29 株式会社エンタテインメントプラス エンタメ市場プロジェクト 徳成 亜美さん
音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第29回は、株式会社エンタテインメントプラス エンタメ市場プロジェクト 徳成 亜美さんのご登場です。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
徳成:「エンタメ市場プロジェクト」、誰でもe+でチケットが販売できる、WEBオープンシステムの推進・展開の為インディーズPOPS、ライブハウスに営業しています。その他、実際のイベントを通じてのアーティスト支援です。
——よくある1日の業務スケジュールを教えてください。
徳成:タイムスケジュールはまちまちです。
社内でインディーズやライブハウスについてのデータ収集やTELアプローチの日もあれば、ライブハウスや事務所に出向いての打ち合わせが入ることもしばしば。
「ライブを見に来てください!」の声や気になるアーティストのライブにはお邪魔しています!
——これまで関わったor担当アーティストは?
徳成:★エンタメ市場<meets>×SUMMER SONIC09
WEBでSUMMER SONICに出演したいアーティストを募集し、一般ユーザーからの投票形式でのべ130万票から上位200組を決定。
その200位以内に入ったアーティストを、今回協力アーティストとなって頂いた寺岡呼人さんはじめ、一線のアーティスト・プロデューサーに選考頂いて出演者を決定するというイベントの運営に関わりました。
最終的にはトータル2,106組のアーティストさんから16組のアーティストにご出演頂きました!過程にはさまざまなドラマがあり、当日も大盛況に終わりました。
★エンタメ市場<meets>×SUMMER SONIC09
→ http://emeets.jp/pc/
——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?
徳成:イープラス社長の橋本と出会ったのがきっかけです。
当時は構想段階であったエンタメ市場(WEBオープンシステム)の話を直接社長から聞きこの仕組みの将来性に広がりを感じて、ぜひこの立ち上げに参加したいと思いイープラスに入社しました。
新しいものを生み出していくパワーを持っているイープラスにすごく惹かれました!
——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんなときですか?
徳成:アーティストやライブハウスのオススメなどで、新しい音楽に出会えること。自分が関わった公演が“満員”で無事に終わり、関係者の方が喜んでくれること。
——この仕事の大変なところ、難しいところは?
徳成:音楽関係・プレイガイドの仕事が初めてだったので、専門用語が多いこと。関係する会社の役割など把握するのが難しいです。
——職業はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?
徳成:和気藹々、みんな仲良くいい雰囲気です。
それぞれ好奇心が旺盛で、気になったことはすぐ調べる→周りに伝える! ここがトレンドを追いかけるポイントかもしれません!
ただ…部署で流行っていることは、90年代限定カラオケ(笑)。音楽・TVなど全てにおいて昭和がブームです。
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
徳成:明るさ。あとは体力と笑顔(笑)。さまざまな職業を経験しているところから、きっと度胸もありますね。
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
徳成:他プレイガイドにはなかった事業なので、マニュアルがない中データ収集から分析、実際に営業してみるという流れの中で結果が出たり、少しでも先が見えたときにやりがいを感じます。
戦略検討から実際に営業するところまで関わることができるので、達成感も倍増なのかもしれないです!
——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
徳成:好奇心旺盛な人が向いてるのかな…と思います。
やはり流行りや、身の回りのことに目を向けることができる人が、有利な気がします。
あとはデスクも営業も、仕事を粘り強くこなせる人がe+には多いかもしれません。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
徳成:バンド!……冗談です。。確かにステージをこなしたあの感動は羨ましいですが、現実的なところで、「11人制サッカー」を基礎から本格的に練習したいです!
——今後の人生プランは?
徳成:特に大きなプランは無いのですが、さらに音楽に詳しくなって、多くの人に音楽の楽しさを伝えられたらと思っています!
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
徳成:ビジネスニュースです。
——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。
徳成:誰にでもチャンスはあるものだと思うので、自分を信じてチャレンジすることが大事だと思います。
音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。
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