Vol.31 ユニバーサル ミュージック合同会社 ユニバーサル インターナショナル 宣伝部 第一宣伝グループ 東郷 昭弘さん
音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第31回は、ユニバーサル ミュージック合同会社 ユニバーサル インターナショナル 宣伝部 第一宣伝グループ東郷 昭弘さんのご登場です。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
東郷:インターナショナルという洋楽を扱う部署にて宣伝を担当しています。
——よくある1日の業務タイムスケジュールを教えてください。
東郷:朝7:30に起床して、9:00に家を出て会社に10時に到着。午前中はメールのチェック、返信、打ち合わせ、情報収集など。午後は媒体に出向いて素材納品や、露出の打ち合わせなど。だいたい20:00には終了して帰宅。
アーティストが来日した場合は上記のようにはいかず、ひたすらキャンペーン、取材、イベントで大忙しとなります。
——これまで関わったor担当アーティストは?
東郷:去年(2009年)のものですと、Ne-Yo、Lady GaGaなど。
——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?
東郷:音楽を仕事にしたいと思っていたのでポリグラム(現ユニバーサルミュージック)のアルバイト募集に応募しました。3年半バイトをやり、その後正社員になりました。
——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんな時ですか?
東郷:自分のプロモーションしたアーティストのヒット曲がライヴで実際にパフォーマンスされて、すごく盛り上がった時(09年で言えば、サマーソニックのLady GaGaなど)。
——この仕事の大変なところ、難しいところは?
東郷:露出がうまく行っても売れるとは限らないところ。
——職場はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?
東郷:比較的、自由な感じです。直接自分のプロモーションに関係のない音楽でもジャンジャン聴いてます。
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
東郷:特にありません。
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
東郷:上記の「嬉しい瞬間」と同じような内容になってしまいますが、やはりファンの方達が盛り上がっている姿をみることでしょうか。
——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
東郷:細かく、そして社交的な人が向いていると思います(自分はそうではないですが)。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
東郷:今年は料理にチャレンジしたいです。あと引き続き、楽器演奏、作曲、録音など音楽関係ですかね。
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
東郷:SPECIAL REPORT & INTERVIEWのコーナーが面白いです。
——最後に、音楽業界を目指す人にひと言。
東郷:業界としては中々厳しい時代に突入してきましたので、夢と覚悟が必要かと。
音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。
広告・取材掲載