Vol.36 株式会社クラウズ・エンタテインメント プロデューサー 阿部 浩行さん
音楽業界の今を動かす、現場の音楽業界人 = Musicman に、仕事内容や最近の「気になる!」こと現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第36回は、株式会社クラウズ・エンタテインメント プロデューサー 阿部 浩行さんのご登場です。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
阿部:クラウズ・エンタテンイメントが行っている事業の企画、プロデュース、制作を行っております。
——よくある1日の業務タイムスケジュールを教えてください。
阿部:10:00に起床。11:00に出社し、前日のメールの送受信を再度見直してから、当日のメールチェック、対応をしております。
午後は、毎日CDの出荷状況のチェック、自社サイトmusicpoolの動作確認を行い、資料作成、打ち合わせ、新企画の考案という毎日を送っています。
21:00位には仕事が終えるような1日のスケジュールを頭に入れて行動しております。その後はグループ会社で恵比寿にRIZOWAというイタリアンダイニングのレストランを出しておりますので、RIZOWAで色々な業種の方々とお食事会や打ち合わせ等をして情報交換しております。
——これまで関わったor担当アーティストは?
阿部:Little Whisper、Naomile、arlie Rayというアーティストを担当させて頂き、「SWEETS HOUSE」シリーズ、「覚醒、そして降臨」のアルバムを担当してきました。
WEBコンテンツですと、musicpool(PC)、Abenew(mobile)、ダレットワールド(PC)。
——音楽業界で働くことになったきっかけはありますか?
阿部:若い頃バーで店長をしており、そのお店の常連様が現社長だったので、その時にマネージメントに興味があったので相談したら、会社に誘ってもらいました。
——この仕事をしていて、嬉しい瞬間はどんな時ですか?
阿部:担当しているCDやコンテンツが世の中の多くの人に認知してもらえていると実感した時ですね。人からこのCD、アーティスト知っていると言われた時の喜びといったら顔がにやけてしまいますね(笑)。
——この仕事の大変なところ、難しいところは?
阿部:流行の流れが速いので、いち早く流行を見つけて、ユーザーに求められる作品を作り続けなければならないという事ですね。
——職場はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?
阿部:各自が責任感を持って仕事をしながらも、お互いが尊重し合いながら、みんな仲良く家族みたいな会社。
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
阿部:自分自身に負けないということですね。
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
阿部:自分が会社にとって必要な人間と言われた時ですかね。
——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
阿部:一番は人とコミュニケーションとれて、人との繋がりを大事に出来る人だと思います。ただこれはどの業種でも大事な事だと思いますが。。。
後は、前向きに考えられて、責任感を持って行動出来る人が最適だと思います。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
阿部:求められている物を形にする事業をしていきたいですね。
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
阿部:ビジネス、企業ニュース、アーティストニュース・レポートは頻繁に見ています。
——最後に、音楽業界を目指す人(アーティストも含む)に一言。
阿部:無限に可能性がある業種だと思います。その可能性を掴むのは自分次第ですし、自分に甘えず、何事もやり続ける気持ちが大事。やり遂げた時の達成感は、成功しても、失敗しても、必ず自分に返って来る財産になると思いますので、自分の可能性を信じて下さい。
音楽業界の現場で働くみなさま、このコーナーで仕事の面白さを広くご紹介してみませんか? こちらよりお気軽にご連絡ください。
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