Vol.53 ユニバーサル ミュージック合同会社 新人発掘育成担当 Great Hunting 本部 シニア・プロデューサー 加茂 啓太郎 さん
音楽・エンタテインメント業界の今を動かす、現場の業界人に、仕事内容や現在の仕事に至るいきさつなどを中心に伺っていくインタビューコーナー「Musicman Pick Up」。
第53回は、ユニバーサル ミュージック合同会社 新人発掘育成担当 Great Hunting 本部 シニア・プロデューサー 加茂 啓太郎さんのご登場です。
※2013年4月1日をもって、株式会社EMIミュージック・ジャパンはユニバーサル ミュージック合同会社と経営統合し、社名もユニバーサル ミュージック合同会社に変更しました。
——どんな部署でどんなお仕事をされているんですか?
加茂:Great Hunting という新人発掘育成の仕事をしています。
——よくある1日の業務タイムスケジュールを教えてください。
加茂:10時出社→午前メイルチェック→デモ音源チェック→午後→社内会議、外部打ち合わせ、新人アーティスト面談、企画書、資料作成、レコーディング、リハーサル立会い→夜 ライブ、レコーディング、打ち合わせ、食事会、打ち上げ等→10〜2時帰宅。
——これまで関わったor担当アーティストは?
加茂:ウルフルズ、スーパーバタードッグ、ナンバーガール、氣志團、Art-School、フジファブリック、ベースボールベアー、相対性理論、ハナエ、The SALOVERS等の発掘育成。つボイノリオの「金太の大冒険」のシングル&ベスト再発、ロングセラーで5万枚売れました。
——現在の業界で働くことになったきっかけは?
加茂:レコード会社で働きたかったので新卒で入社しました。
——今の仕事で一番やりがいを感じることは何ですか?
加茂:育成したアーティストがブレイクしていく時、これだ!という才能を見つけた時。
——この仕事の大変なところ、難しいところは?
加茂:コンスタンスには才能と出会えないところ。
——職場はどんな雰囲気?流行っていることなどありますか?
加茂:3人なので小さなサークルみたいです。
——仕事において、これだけは誰にも負けない!という強みは?
加茂:当然ですが、才能を見抜く力だと思います。個人的にはかなり健康。10年以上風邪もひいてないです。
——この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
加茂:社交的な事、音楽はもちろん、他に何か(漫画 デジタル、映画etc)詳しいものがある。
——これから挑戦してみたいと思うことはありますか?
加茂:仕事はアイドルの発掘育成。プライベートは打ち込みの作曲、アレンジ。
——Musicman-NETの活用法、好きなコーナーなどあれば教えてください。
加茂:当然ミュージックもんです。
——最後に、音楽業界を目指す人にひと言。
加茂:本当に、これから、どうなるか分からない業界なので音楽が本当に好きな人だけが入ってきてもらえると思います。
「音楽で生きる」をサポートする EMI Records Japan オーディションサイト「Great Hunting」
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