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ビヨンセ、ハリス副大統領に許諾を与える

コラム 高橋裕二の洋楽天国

ハリス副大統領は投票権を有する人達に呼びかけた。「フリーダム〔自由)」か「カオス(混沌)」か。

今週、ビヨンセはハリス副大統領に自分の曲「フリーダム」を選挙で使用する事に関し、許諾を与えた。

一方のトランプは過去にとんでもない事をしている。以下は過去に当ブログで書いたもの

トランプ大統領がオクラホマ州タルサで大規模集会を開いた際、ローリング・ストーンズの「無情の世界(You Can’t Always Get What You Want)」を許諾無く使用したとしてバンドが抗議した。今後無断使用が続く場合は法的措置も検討すると警告した。英BBC放送が伝えている。

前回の選挙中、トランプはローリング・ストーンズの「スタート・トゥー・ミー・アップ」を無断使用したとしてバンドから抗議を受けていた。

アデルがドナルド・トランプに退場を言い渡す、と業界誌ビルボードが伝えた。

共和党の大統領選挙候補者ドナルド・トランプが集会で、使用許諾も取らずにアデルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」を使っている。1日、アデルの広報担当が選挙キャンペーンで使用する事は認めていないと声明を出した。

ドナルド・トランプと取り巻きは常習者だ。ニール・ヤングの「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」を無断使用し、ニール・ヤングから抗議を受けた。ロック・バンドのR.E.M.の「世界が終わる日」を無断使用し、抗議された。スティーヴン・タイラー(エアロスミス)の代理人がドナルド・トランプに書簡を送った。エアロスミスの「ドリーム・オン」を選挙のキャンペーンで使用するなという内容だ。

それにしてもドナルド・トランプは多分全く懲りない。また誰かの曲を無断で使用する。共和党支持者は著作権法や無断使用を知るべくもないだろうが、この程度の大統領候補者を応援する。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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